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【今週(3/15~)の自家焙煎&ハンドドリップコーヒー】

A.ブラジル ショコラ(ナチュラル) 500円

<豆の特徴>
ブラジルのサンアントニオ地域は小高い丘陵地で、豊かな土壌と水資源に恵まれています。20の小農園が生産者協同体を作り、高品質なコーヒーを安定供給しようという活動が広まっています。「ショコラ」は、20農園が生産するロットの中からこの地域特有の“重厚感のある甘味を持つ”ロットを選定ブレンドしたものです。

<焙煎担当コメント>
ナッツフレーバーとビターチョコレートの様なほのかな甘みが特徴的で、コク・香りともに素晴らしいバランスのとれたコーヒーです。苦みが前に出てくる直前の中煎りで煎り止めてあります。甘みのある優しい香りと味わいをお楽しみください。

B.コスタリカ COEエル・アルコン農園 500円

<豆の特徴>
カップオブエクセレンス2015受賞豆。同農園は、毎朝鷹が飛んでいる事からアルコン(鷹)と名付けられました。完熟チェリーとして、よく赤い実の写真が使用されていますが、実際はそこからさらに成熟させ、少し紫がかったワイン色の状態が本当の完熟果実です。しかしその状態で揃える事は油断するとすぐに過熟果実となるため危険で普通はしません。農園主ルイス・エンリケ・バンデラ氏は、過去にも入賞歴を持ち、収穫にコスト(主に人件費)をかけ最高の熟度で収穫しています。そこから生まれるフレイバーは突き抜けたような明るさがあります。

<焙煎担当コメント>
中煎りにしてみましたが、小粒な豆からは想像できないほどのフローラルな香り。飲んでみると、チェリーの様な甘酸っぱさのあとに、ナッツの風味が追いかけてきてしっかりコクも感じる素晴らしい一杯になりました。柑橘系の酸味が苦手な方でも、このコーヒーは美味しく頂けるのではないでしょうか。

by社長

※写真左上から時計回りに
・ブラジル ショコラ生豆
・ブラジル ショコラ焙煎後(シティロースト)
・コスタリカ COEエル・アルコン農園生豆
・コスタリカ COEエル・アルコン農園焙煎後(シティロースト)

約8年前