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【今週(3/8~)の自家焙煎&ハンドドリップコーヒー】

A.エチオピア イルガチェフェ G-1 ナチュラル 500円

<豆の特徴>
アラビカコーヒーの原産国エチオピア。国土のほとんどを占めるアビシニアン高原の高地で、今でも自然にまかせた栽培方法でコーヒーの木が育てられています。酸性土壌から生まれる小粒な豆は独特な芳香を放ち「モカフレヴァー」と世界から絶賛されています。エチオピア産の最高級品であるイルガチェフェ、その中でもG-1は最高の中の最高。これ以上のモカはありません。

<焙煎担当コメント>
エチオピア産の最高級品であるイルガチェフェは果肉を取り除いてから乾燥させる水洗式が一般的。しかしこれは果肉のまま乾燥させる非水洗式。成分が流れ出ない分、特徴が強く残ります。中煎りにしてみましたが、ワインのような芳醇なモカフレヴァーに、柑橘系の酸味、どっしりとしたコクもある素晴らしい一杯になりました。これは文句なしに美味しいですね。

B.コロンビア COEレオナルド農園 500円

<豆の特徴>
カップオブエクセレンス2015受賞豆。コロンビア南部の名産地ウィラにあるレオナルド農園。農園主のゴメス氏が1989年に父から譲り受けた1.75haの農場に5,000本のコーヒーの苗木を植える事から始まりました。日々コーヒーの成長を確認する為、現在はウィラ地区の農場のそばに家を建て住んでいます。ゴメス氏は最高品質のコーヒーを届ける為には全ての工程に愛情を込め取り組む事が大切と考えており、コーヒー豆への丁寧な手入れと献身の末、現在の高品質コーヒー豆の生産に辿り着きました。

<焙煎担当コメント>
中深煎りの一歩手前で火を止めてみたところ、どっしりとしたコクと甘みを強く感じ、控えめな酸味とあわせて、極めてバランスの取れた飲みやすいマイルドなコーヒーになりました。飲むシチュエーションを選ばない、どなたにもおススメできる一杯です。

by社長

※写真左上から時計回りに
・エチオピア イルガチェフェ G-1 ナチュラル生豆(生豆の時点で溢れんばかりの香気!)
・エチオピア イルガチェフェ G-1 ナチュラル焙煎後(シティロースト)
・コロンビア COEレオナルド農園生豆(きれいな生豆、欠点豆ほぼ無し!)
・コロンビア COEレオナルド農園焙煎後(フルシティロースト)

約8年前