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【今週(2/9~)の自家焙煎&ハンドドリップコーヒー】

A.インドネシア トラジャ~天空~  500円

<豆の特徴>
インドネシアのスラウェシ島にあるトラジャ地方で栽培されているアラビカ種が「トラジャ」です。「天空」はその中でも最も標高の高い(1,800m~2,000m)サパン地区で栽培されたものです。昼夜の大きな寒暖差がある事で、コーヒーチェリー(コーヒーの実)は時間をかけて成長します。風味の素となる成分を調べると数値が高く、結果として高地産が低地産より優れている事になるそうです。

<焙煎担当コメント>
同じインドネシア産のスマトラ島「マンデリン」と比べると、コクと深みはそのままに、柔らかな苦みと適度な酸味が特徴的です。中煎りにしてみたところ、アロマ溢れる芳醇な香り、苦み・甘み・酸味が調和した素晴らしい仕上がりとなりました。ぜひとも、そのままブラックで飲んで頂きたい一杯です。

B.ホンジュラス COEパロ・セコ農園 500円

<豆の特徴>
カップオブエクセレンス2015受賞豆。近年品質の向上が目覚ましく優良なスペシャルティコーヒーの生産地として注目を集める中米ホンジュラス。農園主のJuan Claros氏は幼年期よりコーヒー生産に従事しており、長年に渡りコーヒー生産に関する技術を培ってきました。1675メートルという標高や土壌条件などがスペシャルティコーヒー生産に適した環境となっております。

<焙煎担当コメント>
今回は中深煎りまでしっかりと焼いてみました。オレンジのような柔らかな柑橘の香りと、ナッツやチョコレートを思わせるコクと甘い余韻が長く続きます。満ち足りた気分になれる一杯です。

by社長

※写真左上から時計回りに
・インドネシア トラジャ~天空~ 生豆
・インドネシア トラジャ~天空~ 焙煎後(シティロースト)
・ホンジュラス COEパロ・セコ農園生豆
・ホンジュラス COEパロ・セコ農園焙煎後(フルシティロースト)

8年以上前