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【今週(3/22~)の自家焙煎&ハンドドリップコーヒー】
A.インドネシア トラジャ~天空~ 500円
<豆の特徴>
インドネシアのスラウェシ島にあるトラジャ地方で栽培されているアラビカ種が「トラジャ」です。「天空」はその中でも最も標高の高い(1,800m~2,000m)サパン地区で栽培されたものです。昼夜の大きな寒暖差がある事で、コーヒーチェリー(コーヒーの実)は時間をかけて成長します。風味の素となる成分を調べると数値が高く、結果として高地産が低地産より優れている事になるそうです。
<焙煎担当コメント>
同じインドネシア産のスマトラ島「マンデリン」と比べると、コクと深みはそのままに、柔らかな苦みと適度な酸味が特徴的です。中煎りにしてみたところ、アロマ溢れる芳醇な香り、苦み・甘み・酸味が調和した素晴らしい仕上がりとなりました。ぜひとも、そのままブラックで飲んで頂きたい一杯です。
B.コロンビア エメラルドマウンテン 500円
<豆の特徴>
コロンビアはアラビカ種世界第2位のコーヒー生産国で、品質・風味において世界的に知られ、認められております。その中でも厳選された極上の最高級コーヒー「エメラルドマウンテン」は、特に1600M以上の標高、アンデス山脈の山腹で栽培されています。完熟したチェリーのみを手摘み収穫後、アンデスの清水で水洗処理され、熟練された丁寧な工程で乾燥されて品質検査を待ちます。コロンビア国立コーヒー生産者連合会(FNC)の全面的な サポートにより、熟練のコーヒー鑑定士による厳しい品質検査後、合格したもののみのコーヒーに「エメラルドマウンテン」の名称を与えられます。
<焙煎担当コメント>
某缶コーヒーでもお馴染みの「エメラルドマウンテン」。実は厳選された最高級コロンビア豆です(缶コーヒーには何%ブレンドされているのかは知りませんが…(笑))中煎りにしてみましたが、甘くて芳醇な香り、濃厚なコクと甘み、柔らかな苦みのあとにスッキリとした柑橘系の酸味が追いかけてきます。このバランスの良さは誰もが美味しいと感じるのではないでしょうか。
by社長
※写真左上から時計回りに
・インドネシア トラジャ~天空~ 生豆
・インドネシア トラジャ~天空~ 焙煎後(シティロースト)
・コロンビア エメラルドマウンテン生豆
・コロンビア エメラルドマウンテン焙煎後(シティロースト)